現代の魔術師 落合陽一

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メディアアートのイメージは、その姿を大きく変えつつある。
テクノロージーを駆使したアート作品が注目されるようになり、広告業界、アミューズメント施設など、様々な場所に姿を見せるようになった。
最近で好例をあげるならば「チームラボ、踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」などは特に話題を集めた。
「札幌国際芸術祭」や「六本木アートナイト」でもテーマとして大きく取り上げられ、エンターテイメントではサカナクションのように舞台演出として駆使する集団も台頭するようになった。
そのような流れの中でも一際、若い世代に支持を受けるのが現代の魔術師 落合陽一である。

落合陽一の作品は魔法のような現象を生み出し、同時に学問としての研究でもある。
シャボン玉をディスプレイにした「colloidal display」
実際に触ることの出来る映像 「Fairy in Frmtoseconds」
彼の作品はまるでSF世界の装置のようだ。

彼はデジタルネイチャーという世界観をもっている。

 

天然というものには人工物は含まれない、というのが西洋的なパラダイムの根幹的なところです。つまり人間のクリエイションは自然ではないので、コンピューターも自然なものではなかった。でも、もはやコンピューターは地球のインフラ。コンピューターが関与していないものを見つける方が難しい。そうして、コンピューターが自然そのものになる時代が来る。その世界観をデジタルネイチャーと呼んでいるんです。

いずれコンピューターと人間の関係性が逆転します。
従来のコンピューターはメカニカルアーツ(1)を助ける道具でしかなかった。
だけどコンピューター自体がリベラルアーツ(2)をするようになれば人間はその使用人になる。

 

コンピューターというツールがやがては私達を使うようになる。
そうなった未来では芸術はどのように変容していくのか。

こうした既存の考えではくくりきれない未来観。
どこか恐ろしさと探究心の塊。
新たな道を切り開いていく姿。

それが落合陽一が若い世代に支持を得る最大の理由なのかもしれない。

 

 

 

1:テクノロージーアート。先端技術をモチーフにする芸術
2:ファインアート。純粋芸術

 

 

 


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