新世代のフォトグラファー 奥山由之

奥山由之はまだ24歳という若さながら、新進気鋭の写真家として名高い人物である。

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「A REAL UN REALAGE」(パルコ出版)より。



私たちは普段いろいろな場所で写真を見る。
その多くはスタジオで綺麗にセッティングされた写真であることがほとんどだろう。
今の広告などで使われる写真のほとんどが恣意的に作られたものである。
そんな中、彼の写真は一種の違和感をつくりだす。

デジタルが一般的になりつつある現代で彼はあえてフィルムカメラに拘る。
フィルム独特の写真に走るノイズは見る側の心に深く突き刺さってくる。
どことなく感じる懐かしさと寂しさが心地よく映るのだ。
彼が映すそうとするものはその空間に根付く感情である。
ただひたすらそこに執着し、真摯にとりくむ彼の姿勢はまさに今後のフォトシーンを担う者の姿と言えるだろう。

 

 


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