ブリングリング

リリィ・シュシュのすべてと花とアリス - 腰砕けどろっぷあうと

 

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こちらも花とアリスと同じような年頃の少女たちが主人公の作品である。

しかし、こちらはより動的な世界に構成されている。

セレブに憧れ窃盗を繰り返す主人公たちの緊張感があるようでないアンバランスな行動には見ている側の方が緊張してしまう。

高価な服やアクセサリーを身にまとう彼女たちは特別な存在のように見えてくる。ファッション雑誌に登場するモデルのようだ。

そんな誰もが羨望する特別な存在に対して、憧れや嫉妬をするのは人間誰しもが感じることである。

まして思春期の世代にはそれが如実に現れる。

そういう意味では花とアリスもブリングリングも根本的な部分は同じなのかもしれない。

「誰かにとって特別でありたい」という感情だ。

両者は特別になりたいという欲求の矛先とその結果が違うだけなのだ。

そういう意味ではブリングリングの主人公たちのような、どうしようもない悪者でも可愛げがあると思えてくる。