ブスについて考えたい。 ブスとは往往にして自信がない。
なぜか?世間はブスに自信を持って欲しくないからですよ。
だって、世の大多数はブスで構成されてます。
もし何かの間違いで自信満々に主張激しくされたら、美人なんてすぐ絶滅しちゃいます。
それはかわいそうでしょ?
何よりブスだけの世界は、そら悲惨ですよ。
こんな話を始めた僕も、もちろんブスです。
当然ですよ。
ほっといたら眉毛がすぐ繋がって両津勘吉みたいになっちゃうくらいにはブスです。
おまけにカッサカッサのたらこが唇に乗ってるブス。 僕もまた自信がない。 どこかの誰かに税として搾取されてしまった。
アイ・フィール・プリティー!
アイ・フィール・プリティ!を見たのはちょうど1年くらい前になる。
珍しくデートだった。
お相手は年下の女子大生。 見栄を張って映画代を奢った。
普段ならでかいポップコーンをコマーシャル中にバリバリ食べちゃうわけですが、その時はカッコつけてチビチビ食べていた。
映画館の後ろの席で、映画が始まり、まず起こったのはブスの自信剥奪記録だった。 主人公は大手化粧品会社の子会社でサイト管理をしている卑屈なブス。
もう卑屈すぎて周囲がドン引きしてしまうレベル。
でもこういう人いるよね。 これだけで彼女がこれまでどういう人生を送ってきたか容易に想像ができますよね。
そんな彼女ですがある日、ジムで運動中に事故で頭を強く打ちます。
もうお分かりですね?
眼が覚めると、彼女はとびっきりの美女に生まれ変わったのです。
彼女の中だけで。
そこからは滑稽なほど物語が加速し、それまでの日常が光り輝きます。
うだつの上がらないサイト管理人から気がつけば親会社の受付嬢に。
そのまま、社長に気に入られ、宣伝部に移動、イケメンに言い寄られたり、逆ナンを仕掛けたり、ミスコンに出たりなどもうやりたい放題。
そりゃそう。 「だって私は美人なんだから」
引用 UNIFRANCE https://www.unifrance.org/
もちろん、物語は起承転結。 最終的に彼女は自分がブスだと思い出します。
しかし、彼女はその現実を受け入れさらなる成功を手にします。
なんとも、単純ながら分かりやすい物語。 でもそれが良い。
映画が終わり、周囲が明るくなる。 拳を静かに握りしめる。
なるほど、僕が失っていたのはこういうことだったんだな。
失敗を恐れてはいけないわけだ。
やればできる。そう言い聞かせ、 僕はゆっくりと彼女の方を向いた。 そ
の後の僕の行いは、どうぞご想像にお任せします。
ただ一つ言えるのはそれ以来、彼女とは一度も会っていない。
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